肺高血圧症の病態の解明、診断能と治療成績の向上、および治療指針の確立をはかり、貢献することを目的として活動を行っております
日本肺高血圧・肺循環学会の学会員の皆様
日頃より学会活動にご協力頂き、どうもありがとうございます。
この度は、会員の皆様に「成人発症型の末梢性肺動脈狭窄症の調査」にご協力いただきまして、ありがとうございました。おかげさまで、すでに合計66の施設より回答をいただき、30例を超える症例データをいただいております。
今後本調査研究は、疾患概念の確立と新規の難病登録作業および文献化に向けて、
詳細な項目を含む二次調査に移行して参る予定です。
難病登録されることで、本疾患を対象とした研究に関してもAMEDなどのグラントがとりやすくなることが期待されるため、学会・研究班を軸とした肺高血圧症領域発展のための先生方のご尽力にあらためて感謝申し上げます。
現在実施しております一次調査に関しましては、ひとまず2021/11/10(水)をいったんの締め切りとさせていただき、
その後二次調査に移行予定です。
もし症例のご経験がおありで、まだ登録をいただいていない先生がおられましたら、
お忙しいところ恐縮ですが、下記の入力フォームからご協力賜れれば幸いです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeTIuBm2J6b1Chf2biMQkQ07OA5IqJ_C5_JvFtskGiUcYrHmw/viewform?usp=sf_link
なお本調査の成果に関しましては、厚労省研究班会議および本学会の学術集会などで発表をさせていただく予定です。
5年ごとに行われております肺高血圧症ワールドシンポジウム(WSPH)に関して、第7回の開催が当初の2023年より1年延期され、2024年(2024/2/26-28)となりました。会場は予定どおりフロリダ州オーランドになります。 |
日本肺高血圧/肺循環学会理事長
千葉大学
巽 浩一郎
末梢性肺動脈狭窄症調査担当、WSPH運営委員
国際医療福祉大学三田病院 肺高血圧症センター
田村 雄一