肺高血圧症の病態の解明、診断能と治療成績の向上、および治療指針の確立をはかり、貢献することを目的として活動を行っております
日本肺高血圧・肺循環学会 会員の皆さま
日頃より学会活動にご協力頂いており感謝しております。
さて、難治性疾患政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班・班長 慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教授の金井隆典先生より、青黛使用による薬剤惹起性肺高血圧症発症のスクリーニング法について、日本肺高血圧・肺循環学会としてのステートメントを求められました。青黛に関する薬物・毒物誘発性肺高血圧症に関しては、国立循環器病センターの中岡良和先生、産業医科大学の片岡雅晴先生のご業績があります。
そこで、中岡良和先生、片岡雅晴先生とも相談して、添付の「青黛による薬物・毒物誘発性肺高血圧症に関するステートメント」(案)を作成しました。学会としてのステートメントとして提出しますので、会員の先生方にはパブリックコメントを頂ければ幸いです。難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班に対して、令和4年1月中旬にはご返事をする必要があります。宜しくお願いします。
【パブリックコメント】
宛先:日本肺高血圧・肺循環学会事務局
ph@jpcphs.org
締切:令和4年1月8日(土)