肺高血圧症の病態の解明、診断能と治療成績の向上、および治療指針の確立をはかり、貢献することを目的として活動を行っております
日本肺高血圧・肺循環学会 会員の皆さま
日頃より学会活動にご協力頂き、感謝申し上げます。
2023年度学会賞各賞の選考委員会による審査の結果、下記の先生方の受賞が決定しました。
八巻賞
澤田 博文(三重大学医学部附属病院小児科)
「肺高血圧動物モデルを用いた肺血管病変形成機序の解明ならびに小児肺高血圧診断における学校心電図検診の役割」
Jamieson CTEPH award
最優秀賞
石田 敬一(済生会習志野病院 心臓血管外科)
「Modification of pulmonary endarterectomy to prevent neurologic adverse events」
学会奨励賞
臨床研究賞
浅野 遼太郎(国立循環器病研究センター 肺循環科)
「肺高血圧症患者における右室線維化の非侵襲的検出方法の開発」
夜久 愛(Division of Cardiology, Department of Medicine,
Northwestern University Feinberg School of Medicine, Chicago, USA)
「慢性炎症による肺動脈性肺高血圧症の病態形成機構の解明」
山崎 誘三(九州大学大学院 医学研究院 臨床放射線科学分野)
「最新画像診断手法を用いたCTEPH診断法、評価法の開発」
基礎研究賞
伊藤 章吾(久留米大学内科学講座 心臓・血管内科部門)
「補体C3-D 因子-C3a 受容体のシグナル経路は右室不全における心臓リモデリングを制御する」
正木 豪(地方独立行政法人 りんくう総合医療センター 循環器内科
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター 血管生理学部)
「芳香族炭化水素受容体は肺動脈性肺高血圧症の病態形成の鍵を握る」
守山 英則(東京歯科大学市川総合病院 循環器内科)
「肺血管リモデリングを制御する機能性脂質の探索と病態解明」
受賞者の研究要旨は学会賞の各賞2023年度バナーに掲載されております。
八巻賞
Jamieson CTEPH award
学会奨励賞 臨床研究賞
学会奨励賞 基礎研究賞
第8回学術集会にて学会賞受賞講演が予定されております。
日本肺高血圧・肺循環学会事務局